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クライアントであるKさんは、あの中越地震で被災されて応急仮設住宅で暮らしている方です。昨年、土地を選ぶのに風水鑑定のご依頼があり、3ヶ所の土地から一番最適な土地を選択したんですが、今回の新築現場がその土地です。Kさんは、住宅情報誌「ハウジングガイド」の風水コラムを読んで私のことを知ったようです。

地盤は 柔らかい感じでしたので、穴掘り作業は、二人で手作業でスタートしましたが、途中で石やガラが多く非常に時間がかかる事態になりそうでした。Kさんの取り計らいで、現場にあった基礎業者さんのユンボ（掘削重機）をお借りすることができ、大変助かりました。

朝方は、雨模様でどうなるかとヒヤヒヤしてましたが、ナント、昼頃には晴れ間もあり、運がついていたようです。炭素埋設の技術指導で東京から来ていただいて（有）ミキたんまい工房の湖浜さんは、「何年も工事してきましたが、これまで雨で中止といったことがないんですよ。不思議ですねえ」と言ってました。

炭素埋設作業は、Kさん自ら行っていただきました。すでにその申し出をしていたので、長靴と作業着でやる気マンマンでした（笑）無事何事もなく終了しました。 12月末までに、住宅は完成予定です。

■施工日

平成18年9月27日（水）　天気：曇りのち晴れ

■施工・監修　

（有）ミキたんまい工房　担当　湖浜　

（有）エスアンドワイ　担当　斉藤

掘削作業員　松本　本多

■地磁気測定結果

使用測定器：米国インティグリティー社製

　IDR-321型　地磁場計を使用

結果：全体にバラツキは少なく、標準より低い数値部分、

炭素孔の有効範を考慮に入れ炭素埋設掘削位置を決定しました。

■使用炭素質

＊炭素埋設専用「やすらぎⅡ」×15袋（1袋　30ℓ）

＊結界用素焼きポット入り炭素質×5個　（敷地四隅×4個、炭埋孔×1個）

炭素埋設風景